んにちは。

113日の文化の日に、失語症友の会である言喜の会と交流会をして参りました。言喜の会に行って、まず驚いたことはボランティアさんが10人以上参加されていた事です。ボランティアさんが口や舌の体操、発声練習、歌唱などなど多くのプログラムを行なっている姿も大変驚き、感銘を受けました。言喜の会は20年以上に長きに渡り、会を続けられており、ボランティアさんの支援があったからこそだと感じました。

さて、今回の言喜の会では口や舌の体操発声練習歌唱紅葉自己紹介及び近況報告12月に控えたクリスマス会の内容についての話し合い、を行なっておりました。自己紹介では、10月に今回の交流会で話すテーマ決めて下さっていたようでどうして病気になったのか現在はどんな生活をされているのかなどについて話をしてくださいました。皆さんの話の中で一番記憶に残ったのは毎週通っているリハビリは大変だけど、ここ(言喜の会)に来るのは楽しいと話をされていた事です。友の会はリハビリだけでなく、同じ障害を持った方々との数少ないコミュニケーションの場であり、何より障害の辛さを知っている方同士であるからこそ、誰かが上手く言えない時に助け合うことが自然と行われる場所でもあります。そんな友の会だからこそ、楽しい場所になっているのではないか、と改めて感じることができました。

今回、快く交流会を了承して頂いた言喜の会の皆様、ありがとうございました。これからも神奈川県失語症友の会連絡協議会は、各友の会との交流会を続けていきたいと考えております。今後ともご支援よろしくお願いします。

言喜の会 集合写真